パッケージ建築のブランド「パッとボックス」は、オーナー様(建築主様)にとって専門的で手間のかかる建築確認申請の代行も承ります。
建築確認申請とは
建物を建てる場合には建築主は事前に建築確認申請を行い、確認済証を取得しなければなりません(建築基準法第6条)。
この「建築確認申請」とは、設計図書などをそろえて都道府県や市区町村、もしくは指定確認検査機関に確認申請書を提出し、建築関係法規の基準に適合しているか否かの確認を受けることです。
建築確認申請は建築主様が行うものですが、たいへん専門的で手間のかかる手続きのため、実際には設計事務所や建築会社等が代行するケースが一般的です。
建築確認申請書類に不備や、建築基準法などに照らして不適合な部分がなければ「確認済証」が交付されます。この「確認済証」は建築の計画が関連法令などに適合すると確認されたことを証明する書類で、交付されるまで着工することができません。
なお、確認済証は住宅ローンの本審査や登記、増改築する際にも必要になる、とても重要な書類です。
プランニングから、施工、管理、アフターサービスまで
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小規模建築パッケージのブランド「パッとボックス」を運営する株式会社三幸建設は昭和30年創業。豊富な実績と高い技術力をもとに、お客様のニーズに最適なプランをご提案いたします。
確認申請にかかる期間
確認申請にかかる期間として建築基準法では「7日~35日以内」と定められています。ただし、この日数は書類を提出してから確認済証が発行されるまでの期間なので、それ以前に準備期間も必要となります。
確認申請の流れ
- ご相談
- 現地調査から申請準備まで
この後は基本的に「施工の流れ」ページの内容に沿って進みます。現地調査、建築の計画立案、お見積もり、仕様決定など経過しつつ、建築確認申請の書類を準備いたします。準備が整いましたら申請手続きを行います。
- 申請、審査から交付
自治体や自治体から指定された民間検査機関(指定確認検査機関)が審査を行います。建築確認申請書類に不備や、建築基準法などに照らして不適合な部分がなければ「確認済証」が交付されます。
- 工事の着工
確認済証の交付後に工事の着工を行うことができます。工事完了時に、申請時に提出した図面や法規通りに施工されているかどうかの最終確認が行われます。
- 検査済証の交付
問題がなければ検査済証が交付されます。検査済証は売却や増改築をする際に必要になる重要な書類です。しっかり保管する必要があります。
※ 建物の用途により、保健所・消防署など調正期間も必要です。
建築確認申請に必要な図書
- 申請書一式
- 敷地案内図
- 敷地求積図、建築面積・床面積求積図
- 配置図
- 平面図、立面図
- その他法チェックに必要な図面